還暦の大逆襲
(サロマ湖100kmウルトラマラソン 2026年6月28日)
2026年6月28日、去年に続いて2回目のサロマ湖100kmウルトラマラソンに参戦しました。
富士五湖でのDNF、そして野辺山でのDNSと、60歳になってから苦難が続きました。

これに加え、1ヶ月前の転倒により大怪我を負い、いまだ完治せず、騙し騙しの調整になりました。
そして、台風が2つも接近し、飛行機が無事に飛ぶかもわからないという、本当に大変な状況の中で、どうにかたどり着いたサロマです。
ここまで来たら、走るしかありません。
それでも、北見のホテルを出るときは、雨が降っていて寒かったです。
見ると、気温が12度しかありませんでした。

会場までは1時間半近くかかり、4時過ぎに到着しました。
ウルトラ仲間たちと合流して、健闘を誓ってグータッチしてそれぞれのスタートラインに並びました。
去年は最高気温30度ほどの厳しい暑さ、今年は最高気温16度という寒い気候になりました。
ここまでの寒さは想定外で、ウインドブレーカーは持っていましたが、アームカバーや手袋は持ってきませんでした。
霧雨も降り、ずっと曇り空の中のレースになりました。
故障明けの足には何ヶ所もテーピングを貼り、完全防備しましたが、それでも途中からは痛みが出てきました。

それでも、ペースは安定して刻むことができ、去年苦しんだ80kmからのワッカも、落ち着いて攻めることができました。
タイムは全く気にしていませんでしたが、手元の時計では残り5kmで10時間31分という、間違っているのでは、と思えるようなタイムになっていました。
そこから残り5kmは、ノンストップで飛ばしました。
サブ4ペースまで気合いで上げて、歯を食いしばって突っ込みました。
ゴール直前、手元のタイムは10時間58分台でしたので、よしっ、と声が出て、そのままガッツポーズでゴールしました。
ネットタイムで10時間58分49秒、これまでの自己ベストを大幅に更新して、11時間を切ることができました。

逆境に負けず、サロマとの勝負、そして自分との勝負に勝つことができました。
還暦での自己ベストは、信じられない想いです。
皆さまありがとうございました。
マラソンの素晴らしさ、そして挑戦することの素晴らしさを、改めて感じることができた1日になりました。

詳しくはこちら 長いサロマの1日
