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ウルトラマラソンの世界へ
(柴又100K 60kmの部 2018年6月3日)

2018年6月3日 最終更新日時 : 2026年3月21日 nishida

長年考えていたウルトラマラソンへの挑戦、それを実現させる日が来ました。
初ウルトラに選んだのは、過酷な大会である柴又です。

人生初の挑戦に、ワクワクする気持ちと、それ以上に不安な気持ちと、色々な感情が交錯します。
会場は独特の雰囲気を感じます。
更衣室もゆったりとしています。
フルマラソンと違って、参加者が少ないからでしょうか。

スタートはウエーブスタートです。
9時40分、Bブロックからのスタートです。
ウルトラマラソンの大先輩で、私をウルトラマラソンの世界へ導いてくれたOさんのお見送りを受けて、スタートしました。

暑さが厳しいので、エイドでは必ず給水をします。
そして、後半に向けて体力を温存するため、6分20秒前後のペースを守ります。

出来るだけ抑えて走りますが、単調な河川敷のコースは日差しを遮るものがありません。
10km、20kmと、想定よりは少し速いペースです。
これが後できいてきます。

暑さはいよいよ厳しくなってきました。
フルマラソンの距離を超え、残りは18kmです。

フルの距離を超えると、急激に足が重くなりました。
思うように足が動きません。
ペースも一気に落ちました。
前半抑えたつもりでも、やや速かったペースが、暑さも重なって体力を奪います。

45kmを超えてからは、未体験ゾーンです。
もう無心です。
苦しい、辛い、でもやめたいとは思いません。
歩いたら完走にならないと、歩くようなペースでも走り続けます。

エイドや道端での応援に力をもらい、とにかく苦しい中でも、足を進めます。
前に進めば必ずゴールが見える、それだけしか考えられません。

ゴールが見えました。
実況の声も聞こえてきます。
6時間36分の長い長い道のりの終わりです。
両手を上げてゴールしました。

これまで体験したことのない苦しさと、それに負けなかった喜び、クタクタの身体と、首にかかる重い完走メダル。
色々な思いが交錯しました。

ウルトラランナーになれました。
そして、危険な世界に足を踏み入れてしまいました。

詳しくはこちら 未知の世界への挑戦

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